rokumaruのブログ

ラフタークレーンと音楽を中心に

初現場

移動式クレーンにて


自分が最初に担当になったクレーンは

KOBELCOの7tクレーンだったような…



こんなだったかな…よく覚えてないですけど

冬の暖房がストーブだったのは覚えてます。笑

給油口と別に灯油を入れる所があって…

かけっぱなしにして窓閉めてたら一酸化中毒になっからな!と先輩に言われた気がします。笑


最初は先輩の後を乗用車でついていって簡単そうな仕事をチョコチョコやらせてもらいました。


現場作業になると

『あれ…練習と全然違う…』みたいな感じになってました。


合図を出す人も色んな人がいたり…


まして。自分は当時20歳そこそこだったので…

社会のルールも現場のルールも

手探り状態でした。

『子供がクレーンに乗ってきたぞ…』と、職人がボソボソ言ってたのを覚えてます。

1人で行く様になって。会社からは最初の挨拶だけはキッチリしろと言われていました。

『クレーンに乗りはじめたばっかりなのでよろしくお願いします。』

現場現場で色んな人に言いました。


今、思うと。怒られたり

あたたかい目でつかってくれたり

色んな職人さん達に育ててもらった様な気がします。

当時は若気のいたりで遊んでばかりで、遅刻も多かったガキでした。

社長のモーニングコールが目覚ましでした。


機械はH型アウトリガーだったのですが先輩に『水平をとった後、必ず1つずつ張り出しを少し押してグッとあがるのを確認しろ』と言われたのを覚えてます。


一年くらい現場で育ててもらい。

操作にも少し余裕ができてきたころ

『鉄骨建て入ったけど行ってみるか?』

と指示がでました。


ドキドキです。。

STARTING OVER

エレファントカシマシ

『俺たちの明日』を知って

他のも聞きたくて借りたCDアルバム『STARTING OVER』





好きなフレーズをツラツラと書いてみます!

完全の自分の中の世界なので…

言葉が幼稚だったり支離滅裂だったりしますが。

自己満で書いてみます!


1.今はここが真ん中さ!

寂しがりや今日もメソメソしてるのは誰?

夢の中の迷路に迷って抜け出せないぞ

飲んだくれ自分自信をだます人は誰?

饒舌な言葉裏 パンクしちゃうぞ


↑もうね。愛想笑いが得意で楽な方〜楽な方〜に逃げてばっかりだった自分に刺さる刺さる。笑

中学校からブルーハーツが好きでして。『お前の人生だ!楽しくやろうぜ!』って感じのヒロトの言葉に感銘をうけてね。。



楽しく楽しくって言い訳にして逃げてたんだね。自分は

ヒロトが言ってたのは違う意味だったんだけどね。

『楽しいことがしたいんだったら楽はしちゃダメだと思うよ。 楽しようと思ったら、楽しいことはあきらめなきゃダメだね。』


2.笑顔の未来へ

PVが凄いいい感じですよね。


俺はいつか臆病な道を選んであなたを悲しませたの?

so sweet 泣いてるメモリィー
涙のテロリストは手に負えない 行こう
輝くメロディー あなたを連れて行くよ
笑顔の未来へ 行こう 行こう


↑涙のテロリストは手に負えない

って凄い言葉ですよね。

恋人に対して?子供に対して?

どちらにしても。優しい距離感を感じる歌詞だな。と思いました。




3.こうして部屋で寝転んでるとまるで死ぬのを待ってるみたい


うれしいことも 悲しいことも
誰もいない一人のこの部屋じゃ馬鹿馬鹿しいや
もうボクはこの部屋ごと地の底に沈みそう

↑歌ってみたら気持ちいい気持ちいい

誰もいない部屋でボーッと考え事してね。何やってんだろぅなぁって。

最後のギターが頭の中をグルグル回って気持ちいい。


4.リッスントゥザミュージック


池にボートを浮かべてはしゃぐ人をふたりは見つめていた
本当はいっしょに笑いたいのに だけど笑えなくて
なぜなら僕は僕の未来を 君は君でいくつもの夢を
それぞれの思い溢れ始めた 出会ってから1年


↑そうなんだよね。

どうしようもない時があるんだよね。

本当はいっしょに笑いたいのにって。

名曲ですよね。


5.まぬけなJohnny


6.さよならパーティー

歌詞の全部良くて絞れない。。


なんどもなんども繰り返してきた さよなら
オレの未来へとつづく道
こころから そう言える日が来る

↑この部分の…

どうしようもないけど…やろうぜ!感

好きですね。


輝くため傷つき そして再び飛び出せ


7.starting over


8.翳りゆく部屋

これは松任谷由実さんの曲ですね。

自分はエレファントカシマシで初めて聞きました。

小説を読んでる様な…

侘び寂びを感じられる様な…

3.こうして部屋で……も、そうなんですが。

ミヤジのポツリポツリと歌う曲

心が震えます。


9.冬の朝


神社を横切り近道を足早に行く人


↑やっぱりミヤジの詩は景色が浮かんでくる。読書家だから?

なにより。日本を感じる。

後で聞いた曲『武蔵野』でも

輝くビルも傷ついた男の背中に見えるよ

と歌っている。

ミヤジが傷ついた男の背中を感じたのはミヤジも傷ついた男だからなのかな?と思う。



自分は建設業に関わる職種なので。

当たり前の様に建てられてる建築物の背景には職人達の汗と踏ん張り。真剣さがあるのを知っている。

皆。『仕事』というモノに責任を持って真剣にやっている。

今は時代が変わって、仕事に対する視線も気の持ち様も変わってきたのかも知れない。

『根性論』なんか何の役にも立たないのかも知れない。

自分も半分は賛成している。

ただ傷ついた男の背中を感じられる人が少なくなっていく様な気がして

変な寂しさがある


10.俺たちの明日


11.FLYER


アルバム STARTING OVER

を聞いてエレファントカシマシ良い‼︎ってなっていきます。

ここからズブズブズブズブはまっていきます。笑

移動式クレーン免許

ラフタークレーンに乗り始めたのは確か20歳くらいだったと思います。


何もせずにプラプラしてた自分に社長が声をかけてくれて

なんとなくやってみました…


といっても普通免許も持ちはじめたばっかりだし…クレーンって何?の世間知らず状態から入ったので毎日毎日先輩を眺めたり

温かく指導してもらいました。


最初の半年は、免許をとらない事には始まらない。

という事で移動式クレーン免許の学科の勉強…

先輩から実技の練習指導ばかり教わっていました。

学科の方は…自分…頭が弱いので…大変でした。

内容的には

『移動式クレーンに関する知識』

『原動機及び電気に関する知識』

『移動式クレーンの関係法令』

『運転に必要な力学に関する知識』…


社長にマンツーマンで理屈を教えてもらって何とか…何とか…合格したのを覚えています。


実技の練習指導は大好きでした。笑

最初はクレーンセットの仕方をキッチリ教えていただき

フックの揺れどめをひたすらやってました。


一度、フックを揺らしすぎて止める事ができず事務所の窓をガシャーンとやりました。笑

『ビックリした…』と言った社長の言葉は忘れません……


那須の合宿教習所で

『大型特殊免許』

『玉掛け』

『移動式クレーン』をとらせてもらい


準備は整った。。

さぁ…現場デビューです‼︎